2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

愛されたい症候群

愛されたい症候群の実態 被害者気質の特徴として、 「愛されたい症候群」というものがあります。 当然ですがこんな名前の障害があるわけではありません。 ですが、わかりやすく言うならこの 愛されたい症候群という言葉が最も適当になるかと思います。 「愛…

なぜ、高学歴に拘るのか

人は、知識欲や探求欲があるので、 学歴は高いほうがいいとか いい大学に入って研究したいとか そういう想いを抱くのは自然なことでもあります。 ただ、世の中には異常に高学歴に 拘る人達もいます。 よりいい大学に、よりいい成績で、 よりいい就職先に。 …

土下座の意味

世の中には、 心をこめなくても、口先だけで生きていける人がいます。 そして、その口先だけの言葉に 騙される人がいます。 果たしてそれは、騙される人の見る目がないのでしょうか。 たとえば、土下座して泣いている人の姿を 見たことがあるでしょうか。 動…

口先だけの人

口は災いの元ともいいますが、 言葉というのは「人にどう思われたいか」 「人にどうしてほしい(どう思ってほしいか)」が 如実に表れるものでもあります。 「苦しいな」 「こんなに辛い思いをすることになるなんて」 ということを頻繁に口に出している人は…

自分は「バカにされている」という思い込み

自意識過剰な人は 「公的自己意識」が強すぎるせいで 公にどうみられているかが気になりすぎ、 自分を出せずに辛い思いをする。 ということは過去記事でも書いてきました。 そして、自己愛性人格障害者が 自意識過剰な状態であるということも お伝えしてきま…

自意識過剰な人の心理

自意識過剰とは、 自分自身の事柄を異様に意識してしまうことであり、 「公(おおやけ)に自分がどう見られているか?」ということを 過剰に気にすることです。 過剰に気にするということは、 ありとあらゆる情報を、根拠もないのに 「自分へ向けられた悪意…

自己愛性人格障害者を「懲らしめる」という発想

自己愛性人格障害者を懲らしめたいという人は 多いと思います。 それだけ、自己愛性人格障害者が 人の尊厳をめちゃくちゃにするような 言動をし続けているということです。 そしてそれはこれからも続くでしょう。 過去から現在、未来へとモラハラは連鎖して…

自己愛性人格障害者の嘘の特徴

自己愛性人格障害者は、 自分がつく嘘を「嘘」であるという自覚がありません。 その仕組みを説明していきます。 自己愛性人格障害者(自己愛性パーソナリティ障害)とは、 自分の価値を過大評価しています。 自分の価値の低さというものから目をそらすために…

断片的な自己

自我統一がなされないと、 自己というのはとても断片的になります。 自我同一性がなされていない、 つまり自己が断片的なまま、統合されていないということになります。 自分の性格や特色。特性、資質。自分の携わっている職業。 自分の考えや自分の趣向など…

アイデンティティの崩壊とは

アイデンティティの崩壊というのは 「アイデンティティの拡散」、「同一性拡散」 という言葉で表現されます。 これは、自我統一性が損なわれている状態、 アイデンティティの統一が なされなかった結果、その反対の「まとまっていない」 「統合されていない…

空想にふける

自己愛性人格障害者は、 空想や妄想に心を持っていかれやすいです。 自己愛性人格障害者に限らず、 精神的に弱い人というのはそういう傾向にあります。 空想、というのは 現実的にありえないことに想いを巡らせる、ということに なります。 妄想というのは、…

自己愛的怒りをわかりやすく表現するなら

自己愛性人格障害者は、 ターゲットが思いもよらないところから 怒りを感じ、その怒りを思い切り ターゲットにぶつけようとします。 ターゲットとなった人は一瞬、 なぜ、この人は激怒しているのか? 自分は、そこまでの非常識な態度をとってしまったのだろ…

「邪悪な人間」とはいったい何なのか

今回は「邪悪とは何か」ということをテーマに 述べていきたいと思います。 邪悪というものの定義は非常に曖昧です。 辞書を引いてみると「心がねじ曲がって悪いこと」と あります。 ところが、人間世界でいう邪悪というものは こういう短い言葉に集約される…

自己愛性人格障害者の虚しさ

彼らはしばしば生きることの 虚しさを訴えることがあります。 基本的な流れとしては「誰しも自分を理解してくれないし 理解しようとしてもくれないから」 「最愛のパートナーであるはずの人間さえも 自らの苦悩と混乱を分かち合う姿勢をとっては くれないか…

自己愛の強さ=自己肯定感の低さ

自己愛が強い人というのは、 自己肯定感が低い傾向にあります。 自己愛が強いというのは、 健全な(正常な)発達過程にて 一時的に自己愛が強い状態になっているわけではなく、 自己愛から他者愛へ移行する段階で、 足踏み状態となってしまっていてそこから …

自分は特別な存在だ、という心理

自己愛性人格障害者は 自分に対してまぎれもない自信を持っていますが、 それは裏に「自分に対する不信しかない」状態を 紛らわせるためのものです。 自分は特別な存在で、ほかの誰も自分に並ぶことはできない。 そういう考えである限りは、 自己愛性人格障…

なぜ、周りは自分をもっと評価しないのか

自己愛が強い人というのは、 常にこのようなことを考えています。 自分のことを理解してくれる人は誰もいない。 自分の事をみんなが正しく理解していれば、 もっと自分は成功しているはずだ。 それなのに、周りは自分の苦労など なんの理解も示そうとせずに…

自己愛が強いと、人の話は聞かない

自己愛が強い人というのは、 人の話を聞くことができません。 人の話を聞く「態度」はとることが できますが、すぐに話の中心は「自分」に 切り替えてしまいます。 相手が何か相談しようとしても、 すぐ「自分は・・・」と自分の話をします。 しかも特徴的な…

「自分の思い通りにすればいいのに」

自己愛性人格障害者はしばしば こういう思い込みにとらわれています。 自分の思い通りになってほしい、 というのは期待が強ければだれでも思うかもしれませんが、 自己愛性人格障害者の場合は 強迫観念のようにその想いが強く、 「自分の思い通りに事が運ぶ…

自己愛性人格障害者が「悪口」を言いまくる理由

自己愛性人格障害者の悪口のパターンというのは 数多くあり、 枚挙にいとまがありません。 いつも誰かの悪口を言っていて、 悪口を言わない日はない。というほど 悪口を言わないと生きていけないのではないか、 というほどの言動をします。 ところで、自己愛…

自意識過剰と被害妄想の関係

自意識過剰になると、 被害妄想(※ここでいう被害妄想というのは 専門用語としての被害妄想ではなく 一般的に言われる被害妄想のことです。 本来の被害妄想というのはまた意味合いが 変わってきます) が強くなるというのは自然なことです。 自意識過剰とは…

不倫が燃え上がる仕組み

罪悪感が全くない人、というのは 普通の人にしてみたら想像し難いものです。 なぜなら、ほんの些細なことから 良心の呵責を感じる人もいれば、 悪事を働かせる人でも罪悪感を持ちながら やってしまうこともあります。 やることなすことすべて親の賛同を得ら…

自己愛が強い人の過敏性とは

自己愛が強い人の・・・つまり 自己肯定感が低い人の「過敏性」を分類して説明します。 ちなみに、これは自己愛性人格障害者より 被害者に当てはまることが多いかもしれません。 なぜなら、自己愛性人格障害者も間違いなく下記のような特性を 持ってはいるの…

自己愛は不健全なものではない

自己愛というのは不健全なものではない、 ということは知っておく必要があります。 なぜか?というと、 自己愛性人格障害者の影響によって、 「自己愛」というものに対して 強烈な嫌悪感を抱く人が多いからです。 モラハラ=強烈に自己愛的になってしまう、 …

自分のことしか考えられない

自己愛性人格障害者を、 自己中だと表現する人も中にはいるでしょう。 自己中というよりは、 究極の自己中と言ってしまったほうが明解かもしれません。 自己中心的な人というのと、 自己愛性人格障害者のようにシステム的に 「自己中でなくては生きていけな…

自己愛が強い、とはどういうことなのか

「自己愛が強い人」というような言い方をする場合が あります。 自己愛というのは本来、人間が生きていくのに 必要なものであり、 健全な自己愛というものは誰もがみな抱えているものです。 そして、自己愛という過程を踏んで、 他者愛に移行していきます。 …