自己愛性人格障害者は他者を攻撃せずにはいられない

自己愛性人格障害者は

「攻撃したい」生き物です。

 

なぜ攻撃したいのかというと

支配したい、思い通りにしたいからです。

支配するためには相手をコントロールしないと

なりません。

その、「コントロール方法」というのが

攻撃、という手段ということになります。

 

もちろん自己愛性人格障害者は

「なんでここまでさせるんだ!」

と思っています。

「普段は相手に手を(口を)出したり

するような人間ではないのに!」

とも思っています。

 

ここまで穏和な自分を怒らせる

こいつは頭がおかしい!

という体で相手を怒鳴ります。

 

彼らは真剣にそう思っています。

仕方なく、怒っているのだと。

そうやって毎回毎回爆発するのに、

たまには自分が怒りやすい人間であることを

自覚するような発言もみられたりするのに、

 

それでも怒りまくっている間は

「自分は悪くない、

こいつがここまで言わせるような

人間なだけだ!」

という思考しか介入する余地が

ありません。

 

ですから、

自己愛性人格障害者には

「常識」というものが

通用しません。

常識、規律、ルールを守るよりも先に

「とにかく自分の思い通りにしたい」

という気持ちが生まれると

それを止めることが出来ないからです。

 

ですから

自分だけはルールを守らなくてもいい

理由を作り上げます。

自分だけは規律を遵守しなくていいという

名分を作り上げます。

自分だけはモラルから外れた行為を

しても許されるだけのことをされてきた、

ということにします。

 

ですから「まさか」と思うような

こともやってのけます。

とにかく相手を攻撃したいから、

思い通りにしたいからです。