自己愛性人格障害者は離婚後どうなるのか

自己愛性人格障害者というのは、

離婚に対して非常に渋ります。

 

ターゲットとされている人間が

痛め甲斐があればあるほど、

離婚に対しては難色を示すどころか

認めない、理解できないという

姿勢を貫くでしょう。

 

しかし

離婚が達成されたとしても、

被害者のモラハラ被害は

終わらないことがあります。

 

自己愛性人格障害者にとって、

離婚というのは

その時点では重要ではありません。

「もともと家族であった、

お互いに重要人物なのである」

「離婚しても、繋がれている」

ということが重要なのです。

 

なぜなら、

支配することが最終的な目的ですので、

離婚しても支配できそうなら

迷いなく、支配してこようとするでしょう。

 

自己愛性人格障害者にとって、

結婚関係を維持できるかどうか?

というのは支配のための名目が

保てるかどうか?というだけのために

執着するにすぎません。

 

結婚が維持できないのであれば、

支配を維持するためにどういう言い分が

必要か?ということだけ考えます。

 

あるときは子供のため、

あるときはいつでも協力しあうべき、

あるときはこれだけぼろぼろになったから

連絡だけは切らないでくれ、

という言葉で被害者を翻弄し続けるでしょう。

 

しかしその言葉にのせられ、

自己愛性人格障害者のいう通りに動けば

一生被害者のままとなります。

 

 

自己愛性人格障害者が被害者を

脅し、支配が維持できなければ

どうなるか?

というところですが、

被害者が逃げ切れたとしても、

自己愛性人格障害者はボロボロには

なりません(もうボロボロだ、

もうおしまいだ、

という演出をさせたら右に出る者は

いませんが)。

 

そもそもボロボロにならないための

モラハラの能力なのですから、

世の中のせいにしつつ、

自分を裏切った被害者のせいにしつつ、

新しいターゲットをまた探し始めるだけです。