自己愛性人格障害者を撃退するには
自己愛性人格障害者というのは、
そもそもターゲットになってから
撃退するには
あまりにも面倒くさい存在です。
なぜなら、
ターゲットされてなおかつそのターゲットが
「逃げたい」と思うような段階では、
相当モラハラが進んでいます。
もうその時点では自己愛性人格障害者にとって
ターゲットはまぎれもなく
「自分自身」であり、
「自分の手足のように動くべき存在」
であるとしか思っていません。
そんなターゲットが逃げ出すわけですから、
自己愛性人格障害者にとっては
死に物狂いで取り戻そうとする、
取り戻すことができないなら
そんな存在自体なかったことにしてしまいたい
気持ちが働きます。
ですから、
そこから逃げ切るためには
とんでもない手段や手法を
使った追い込みから
逃れなくてはなりません。
自己愛性人格障害者が
ストーカー化するのは
珍しくありません。
そうなってからでは
手間も労力もかかりすぎるのです。
ですから、
自己愛性人格障害者を撃退するには
「まず出会いから」ということに
なります。
自己愛性人格障害者は
自分の意に沿わない人間を
嫌いますから、
自分の言いたいことははっきり言う、
相手に無理に合わせようとしない
人間であるということを
最初にはっきり示しておくべきです。
自己愛性人格障害者は、
「自我をしっかり持っている人間」が
大嫌いです。
相手と一体化することを望む
自己愛性人格障害者にとって、
非常にその自我は邪魔になるからです。
逆に、八方美人だったり、
自分に合わせてくれるような
自我を前面に出さない人間は
好かれるでしょう。
協調性とかモラルを大事にする人間は
特に狙われやすいといえます。
自己愛性人格障害者は特に
協調性とかモラルを
自身も大事にしていると訴えやすいですから、
そういう人間に出くわした場合は、
自由奔放に振舞ったり、
少しわがままなくらいに
振舞ったほうがいいでしょう。
少しわがままなくらいが
一番良いといえます。
そうすることで、
自己愛性人格障害者は寄ってはきません。
自己愛性人格障害者は
いかにも自己中心的に生きる人たちを
魅力的だ、などとは感じませんから。
