自己愛性人格障害者の取り巻き

自己愛性人格障害者というのは

取り巻きを利用して

他人を攻撃しようとします。

 

これらの取り巻きの存在が目立つのは、

「会社組織」や「コミュニティ」で

自己愛性人格障害者がターゲットを

攻撃するときです。

 

ですから、

上司である自己愛性人格障害者が

ターゲットである部下に対して

攻撃したいと思っているとき、

 

周りの同僚や部下に

あらかじめ印象操作を行う場合が多いでしょう。

 

ターゲットになりやすいのは

自己愛性人格障害者に対して

反抗的な立場になれない人や、

迎合してしまう人です。

 

ただ、自己愛性人格障害者の取り巻きになりやすいのも

同じ「自己愛性人格障害者に対して反抗的でない人」や

「自己愛性人格障害者の意見を受け入れやすい人」と

いえます。

 

いわゆる「イエスマン」などは

自己愛性人格障害者の取り巻きとして

扱いやすいので、そばで活動しているうちに

自己愛性人格障害者の言葉を信じ込み、

知らぬうちに加害に加担していることも

あります。

 

自己愛性人格障害者というのは

「君は味方」

「君のことを気に入っている」

「このチームは大事なチームだ」

という形で取り巻きに特別感を抱かせようとします。

 

配偶者や恋人に対して

お金を使いたがらない(むしろ搾取したがる)

自己愛性人格障害者も、

自分の取り巻きにたいしては

お金や時間を使ったり、アドバイスを

したりします。

 

しかし、もちろん自己愛性人格障害者が

そういうことをするには裏があるわけです。

 

www.jikoaisyougai.com

 

 

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自己愛性人格障害者は、

「確実に見返りを求める」人間ですから、

ただで他人に何かをしようなんて

考えてもみません。

 

特に忠誠心が高い人たちが周りにいると

自分はこれだけ良くしてもらっているのだから

尽くさないと!

という形でより支配されることを望みます。

 

取り巻きというのは、

自己愛性人格障害者にかわいがられている自分というものに

たいして強い安心感を感じ、

まるで自分の地位が約束されているかのようにも感じ、

自己愛性人格障害者の言うことを鵜呑みにして

ターゲットに対して非常に強い不快感を覚えます。

 

結束力の強いこのチームを

陥れようとし、この組織に不利益を生じさせようと

している・・・という

自己愛性人格障害者の情報を信じているからです。

 

特にターゲットになった人間が

モラルのない行動をしたり、ミスをしたりすると、

「やっぱりそういう人間なんだ」と

そのイエスマンも率先して周りに言いふらし、

そうしてどんどんターゲットの孤立化に

加担してゆくのです。

 

 

離れたくても離れられないあの人からの「攻撃」がなくなる本

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