自己愛性人格障害者の適職とは

自己愛性人格障害者の適職とはなんでしょう。

自己愛性人格障害者が好む職業というのは

限られています。

教職とか警察官とか、会社社長などの自営業も

好むでしょう。

 

その職業に就くだけで

立派だといわれるような仕事に

就くことを自己愛性人格障害は

何より好みます。

 

しかし、個人的にはやはり

「詐欺師」がもっとも

適正が高いとは思います

(ぜんぜん職業じゃないですけどね)。

 

詐欺師というのは、

罪悪感が働いていたら

絶対に勤まりません。

 

そして詐欺師は逮捕されても

自分が悪いことをしたという自覚が

まったくなく、

演技で自殺願望があるような

そぶりを見せるといいます。

 

自己愛性人格障害者も

人を騙すつもりはなく

人を騙してしまいます。

 

それは自分を守るためだったり、

自分をよく見せるために

結果的にウソをつき、

他人を欺き、

騙すことになってしまうのですが。

 

結局そこらへんは詐欺師と

同じなのです。

人を騙すことに罪悪感もありませんし、

騙している最中も

自分の利益になるようなら

他人に媚を売ることも、

丁寧な口調で自分は人を騙すような

人間ではなくモラルをしっかり持っていることも

いくらでも主張できます。

 

それこそが詐欺師は適職であり転職であろう

理由です。

 

罪悪感を持っているフリも

上手ですから、

罪をうまく逃れる術も

よく分かっているかもしれません。