自己愛性人格障害は、一生治らない

こういうサイトに訪問する人というのは、

大抵が被害者でしょう。

 

そして被害者の多くは、

自己愛性人格障害者がどうにかして自分のやっている

愚かなことに気がつかないか?

どうにかして自己愛性人格障害者をギャフンと

言わせられないか?

 

自己愛性人格障害が治って欲しい。

そんな一縷の望みを抱いて

こういうサイトをめぐっていたりするのでしょう。

 

そんな人たちの希望を打ち砕いて悪いのですが、

自己愛性人格障害者というのは

治りません。

 

そもそも被害者がなんとかして治したいと

思っているかぎり治らないでしょう。

ターゲットがいるなら治す必要はないのです。

 

ターゲットと連絡がとれるような状態なら、

いくらでも

「今がんばっているよ」

というウソをつけます。

 

まるで本当に努力しているかのように、

あなたたちのために・・・・とお涙頂戴の

ストーリーでも始まるかのように。

それくらいの勢いでウソをつけるのが

自己愛性人格障害者です。

 

それにまんまと騙されてしまうのが

被害者です。

 

もう一度付け加えておきますが、

そういう自己愛性人格障害者の特性は

一生治りません。

 

「自分は治すためにがんばるよ!」と言っている

自己愛性人格障害者ほど信用できませんよ。

 

「自分は治せるかどうかわからない」と

被害者ぶらずに苦しんでいる姿を

そのまま見せるような自己愛性人格障害者なら

自己愛性人格障害から脱却できるかもしれませんね。

でも、そんな自己愛性人格障害者はまず

被害者の目の前には現われないといっても

いいでしょう。

 

 

 

 

そもそもターゲットがいる時点で、

自己愛性人格障害者の悪い醜い部分は

そのターゲットが引き受けてくれますから、

いちいち克服する必要はないわけですね。

 

モラルハラスメントというのは

自己愛性人格障害者にとって

心を守る防衛機能であり

非常に大切なものですから、

そもそも克服するものではないのです。

 

ですから自己愛性人格障害から

モラルハラスメントを取り上げるというのは

死に等しい行為であり、

人のせいにするのをやめたほうがいいなんて

言う人間のことを攻撃したくなるのも

常でしょう。

 

自己愛性人格障害者というのは、

自己愛性人格障害をとにかく自覚できないように

なっています。

自覚したくないからこそ

モラルハラスメントをするのです。

 

自己愛性人格障害者は一生治りません。

自己愛性人格障害を治したいなら

一度、自己愛性人格障害者から離れるしか

ありません。

そもそも被害者が必死になって

自己愛性人格障害を治す義理もないのですから。

 

それは愛ではありません。

モラルハラスメントが治れば

被害者は楽になる、と思っているかもしれませんが

モラハラは治りませんし、

モラハラが治っていくとすれば

もう自己愛性人格障害者は被害者のことなど

どうでもいいでしょう。