被害者は、知らず知らずのうちに自己愛性人格障害者を攻撃している

自己愛性人格障害者にとって、

何が嫌なのかというと

「同化」するのを阻害されることです。

 

ものすごく極端にいうと、

被害者がちょっと思い通りになるような人だと

すぐに近づきます。

これは、「同化」しやすいからです。

愛想がいいとか、自分の意見を否定しないような人だと

なおいいですね。

仲良くしてくれる人。これも、「あ、自分に対して

好意を持っているのかも」と勘違いするきっかけになります。

仲良くしているつもりはなくても、

自己愛性人格障害者が「この人は自分に好意を持っていてほしい」

という期待があれば、

そこですでに自己愛性人格障害者のターゲットとなります。

「見た目が好み」というだけでもそうなります。

相手の中身は何も関係ありません。

 

交際する前にターゲットとしてふさわしくなさそう

(自己愛性人格障害者の暴言に、相手がついていけない、

本気で怒ってしまい、相手にされなくなった)であれば

また別のターゲットをすぐに見つけ出そうとします。

 

しかし完全にターゲットになったときには

「同化してもいいよというGOサインが出た」

というような感覚に勝手に陥りますから、

被害者が自分らしく生きるだけでもNGになります。

自分の好みが相手に合わない、自分の時間を持つ、

職場の人との交友を持つ。

 

自分の意見が、自己愛性人格障害者とたまたま違った。

自己愛性人格障害者が苦しいときに、仕事を助けなかった。

自己愛性人格障害者の苦しみを、さっさと取り除くことを

しなかった。

 

それだけでも、彼らにとっては立派な攻撃なのです。