法律は通用しない

自己愛性人格障害者がストーキングだったり

DVに走るのは、

 

法律というものが

彼らに通用していないことを示しています。

 

無論まったく通用しないわけではありません、

法律はもちろんある程度の抑止力になります。

 

しかし自己愛性人格障害者の

負のエネルギーがあまりにも

強い場合、

 

そして被害者に対する怒りが強く、

なおかつ自分はその怒りを表出するほどの

正当な理由があると思い込めば思い込むほど、

 

法律というものは

何の意味も持たなくなります。

 

もちろん、

法律を破らせた相手こそが「すべて」

悪い、

こいつが諸悪の根源なのだ、こいつがいなければ

自分は法を犯すなんてことを

しなくてよかったのだから・・・

 

という思考になりやすい人たちだからです。

 

法律を遵守するということは

理想社会を作るために

なくてはなりません。

 

そもそも人は理想社会を作りたいから

法律を守るわけでもないのですが、

大体が法律を犯してでも執心するような

何かというものは普通に日常生活を

送っていれば

出会うこともないでしょう。

 

しかし自己愛性人格障害者は

その名のとおり

「自己愛」に拘らなくては

ならない人たち、

法律よりも他人を尊ぶことよりも何よりも、

「自分のため」に「他の誰かを傷つけること」に

執着して生きていかなくてはならない人たちですから、

 

そういう人にとって

法律というのはそれを達成するための

阻害因子でしかありません。

 

そして法律云々よりも

自分の他人を傷つけたい欲動

(本質は自分に対する怒りですが)

の方が強すぎて、

何かを守るとか法律を破ると自分が身を滅ぼすとか

そういうことをまず考えている

余裕がないのです。

 

それだけ、相手に対する

破壊衝動を抑えられない

障害だからです。

 

だいたい、理想社会もなにも

自己愛性人格障害者は社会の一員として

社会のために生きているわけではありません。

社会が自分のために存在する、

社会というものは自分の自己愛を満たすための

道具でしかない。

 

そこに他者に対する配慮とか、

尊重とか、そういう感情は持ち込みません。

ただそれだけです。