「別れるなら今までつぎ込んだ金返せ」

自己愛性人格障害者というのは自分の稼ぎが少なく

生活費を支払わなくてはならないような場合でも

出し渋るのが当然ですが、

 

自分の稼ぎが多かった場合や

自己愛性人格障害者がターゲットに対して

贈り物をしていたり

送迎をしていたりした場合、

 

今までの交際費、交通費、

プレゼントにかけたお金などを

請求することがあります。

 

被害者は何を無茶な・・・と思うことが

大半なのですが、

自己愛性人格障害者というのは実は

大真面目に言っているのです。

 

 

それは、

どれだけ温情をお前にかけたか?

ということをお金に換算してみるといくら、

ということが言いたいだけで、

実際にお金で支払おうとすると

自己愛性人格障害者は逆上するでしょう。

 

お金を支払ったからといって

自己愛性人格障害者というのは

「おお、ラッキー」と思って納得するわけではありませんし、

自分が馬鹿にされた気さえします。

 

自分でお金を支払えといっておいて、

なぜお金を支払うと逆上したり

「そういうことじゃない」と言うかというと、

「それだけ温情をかけたのだから、

とにかく思い通りになるのがお前の務め」

ということが言いたいのです。

 

ですから、

なんなら今までかけたお金を支払い、

なおかつ土下座して謝罪し自分の行いを改め、

自己愛性人格障害者の機嫌をとるように改心する・・・

というような姿勢を見せない限りは

自己愛性人格障害者はいつまでも

「お前にこのときかけたお金はいくらで・・・」

「交際にかけた年数とタクシーを使用した場合の

交通費がこうで・・・」

といい続けるでしょう。