無視という手っ取り早い攻撃

無視という被害にあった

ターゲットも多くいるでしょう。

 

無視、というのは

自己愛性人格障害者の得意技でもあります。

 

なぜ自己愛性人格障害者が無視という

選択肢を選ぶかというと、

いくつか要因があります。

 

自己愛性人格障害者にとって、

「これを言うと攻撃になる」

ということをはっきりと言うことは、

自分が悪者になる危険性を孕むわけです。

 

ですから無視という行動をとって、

「自分からは言わないし

いちいち言う必要もないのだから、

お前が気づけよ」

という態度をとるのです。

 

被害者が

「なぜ無視するの?」

といえば

「そんなことも分からないのか?」

と自己愛性人格障害者の気持ちを察しない

被害者が酷い人間で、

馬鹿で愚かである・・・ということにできます。

 

「こういう理由で怒っているの?」

といえば

「分かっているのにやったのか?」

とこれも被害者が意図的に

自己愛性人格障害者を陥れたという

証拠をつかんだかのように

振舞います。

 

無視というのは、

それだけで相手に心理的ダメージを与える

一つの効果的な攻撃手段になるのです。

 

しかも被害者というのは

自己愛性人格障害者の気持ちや怒りを

推し量ろうとするような人たちばかりですから、

 

どんどんと想像が膨らみ

あれが原因では?

こうしないほうが良かったのでは?

またこれか・・・と

精神的疲弊を積み重ねるはめになります。