「自分がいかに酷いことをしているか、加害者に知って欲しい」

モラハラ被害者というのは、

特にこういう想いを抱いていることが多いです。

 

自己愛性人格障害者からの支配から

逃れられていない場合は、

特にこの傾向が強いでしょう。

 

すなわち、自己愛性人格障害者が酷い人間だ!

だから懲らしめてやらねば!

仕返ししてやりたい!

と強く思っている人間自体、

 

相手が酷く反省した様子を見せて

「自分が悪かった」といえば

ころっとだまされます。

 

「自己愛性人格障害者に、

自分が人格障害を患っていることを

自覚してほしい」

「そして溜飲を下げるのが目的なのだ!」

 

という被害者というのは、

自己愛性人格障害者の支配からまったく

逃れられていません。

 

それは相手に痛い目にあって、

自分を本当に大切にしてほしいという

裏返しという気持ちが強いのもあるからです。

 

もちろん、ただ復讐に燃える

被害者もいるかもしれませんが、

被害者の攻撃などたかが知れています。

 

相手は、他人を傷つけるのに

罪悪感も何も感じないような

ものすごい能力の持ち主です。

まず、被害者が太刀打ちできるとか

相手に対して思い知らせてやる日が来る・・・

とその日のために甲斐甲斐しく

自己愛性人格障害者の改善方法を探っている時点で

もう支配されている真っ最中だと

思っておいたほうがいいでしょう。