偏食がひどい

自己愛性人格障害者についての情報は

眉唾ものが多いなあ・・・と

思いながら情報をいろいろと見ることも

多いのですが、

爬虫類顔と同じくらい、信憑性が高いと

思っていることがあります。

 

それがこの「偏食」というキーワードです。

 

自己愛性人格障害者は、

偏食家が多い。

これは結構多くの自己愛性人格障害者が

当てはまるのではないか・・・と

思っています。

偏食がひどいと、

とにかく野菜全般が食べれません。

こどものようですね。

自己愛性人格障害者がなぜ

偏食気味なるのか?

という話になると、自己防衛の話が

一番的を射ているかもしれません。

幼稚な心理的防衛しかできない

自己愛性人格障害者ですが、

食べ物の好みというのもまた

自己防衛が関わっていて、

食べ物に関して色味・味・香りなどで

危険を判断しているので、

こどもなどは自己防衛のために

嫌いなものが多い・・・

という説です。

 

私は、これが一番

自己愛性人格障害者の偏食を説明するのに

的確な言葉かなと思います。

偏食家は人の好き嫌いもはっきりしている、

といわれますが、

あながちそれは間違っていないと

思われます。

実際被害者に関しては

好き嫌いなくなんでも食べる人が

比較的多く、

自己愛性人格障害者は

偏食家が非常に多いです。

被害者は味が嫌いなものでも

我慢して受け入れやすく、そのうち

特に嫌いという印象もなく

食べられるようになります。

 

自己愛性人格障害者は

未熟な心理的防衛が影響しているのか、

「嫌いなら食べないほうがいい」

という判断をしがちです。

もちろん偏食ということは

栄養も偏るのですが、

そんなことを考えている余裕はありません。

嫌いなものは嫌いなのですから。

ちなみに自己愛性人格障害者は、

自分のこどもには好き嫌いなく

食べるように徹底的に教え込むか、

自分のこどもには嫌いなものは

食べさせないようにパートナーに

教え込むかどちらか二極化します。

 

もし、それを無視して

嫌いなものでも与えるようにしたら、

それこそ「虐待」扱いされるでしょう。