自分が正しいことを分からせたい

自己愛性人格障害者というのは

いつでも自分が正しいということを

分からせたい生き物です。

 

たとえ相手に攻撃を加えてでも、

自分が正しいのだということを

知らしめたいということになります。

だいたい、人を攻撃している時点で

正しさというものはなくなって

しまうのですが。

そして正確に表現するならば、

この攻撃が加えられるときの特徴に、

「なんとしてでも相手に

自分が正しいことをわからせたい」

のではなく、

「なんとしてでも自分が正しいと

自分が納得したい」時に

攻撃欲が高まる、

というのがあります。

 

つまり、自己愛性人格障害者は

相手に絶対に自分のほうが正しいのだと

分からせなければ!

と切羽詰っていて余裕がないように

見えますが、

本当に余裕がないので、

相手が自分が正しいとか正しくないとか

どっちに考えているかなど

理解していないしどうでもよいのです。

 

問題は、

「自分が攻撃してまで相手に

正しいことを理解させないと、

自分のほうが納得できない」

という部分であり、

たとえ被害者のほうが

「あなたのほうが正しい」

と言ったとしても自分が満足いったり

納得いっていなければ

「ウソをつくな、そういいながら

あざ笑っているだけだろう、口だけのくせに」

とさらに攻撃します。