自己愛性人格障害者からの逃げ方

自己愛性人格障害者から

完全に逃げるためには、

基本的に自己愛性人格障害者が知らないであろう

場所、これからも知りえることがないであろう

場所を一つ確保しておくことが必要になります。

 

もちろん、そうでなくても

あまりにもその場所に出向くのに

時間と労力が必要だとか、

場所は分かっているけどあまりにも

物理的に行きづらい地域であるとか、

 

そういう場所だと自己愛性人格障害者も

わざわざ出向くことはないのですが、

完全に安全であるかどうかというと

疑問が残ります。

 

ただ自己愛性人格障害者というのは

相手の居場所が分かっていると、

「抑制」ができなくなってしまいます。

つまりどういう労力をかけようとも

追いかけ自分の思い通りにしたいという

意思が働いてしまいますから、

 

連れ戻しにきたりとか、

謝罪という名目で近づいて攻撃しにきたりとか、

そういうことは珍しくありません。

 

ですから居場所を知られるというのは

気をつけたほうがいいでしょう。

 

どれだけ追い詰めたくなっても、

物理的にその場所を知らず、

その場所にいけなければ

どうしようもないのですから。

 

ダミーの答えをわざといくつか用意しておくのも

効果的でしょう。

わざわざ検索したらすぐ出てくるようなブログに、

これまたわざわざここに住んでいます、というような

そぶりを見せた記事をアップするのもよいでしょう。

 

いちいち住所を言わずに

情報だけ小出しにすれば、

自己愛性人格障害者は勝手に翻弄され、

 

似たような場所だけ探すものの

答え(被害者)を見つけきれず

そのうち疲れきって探すのをやめますから。

 

自己愛性人格障害者の謝罪に負けたり、

脅迫に屈して居場所をわざわざ自分から

ばらしてしまう人も多いです。

しかし被害者であり支配されていたのですから、

その支配が簡単に解けるはずがないのです。

ですから自分がそういうマネをしてしまうかもしれない、

ということも視野に入れておかなくては

なりません。

 

そういうときに必要なのが、逃げることを

大切な友人に相談しておくか、

あるいは家族に相談しておくかです。

 

自分にとって嫌われたくないひとのほうが

いいでしょう。

被害者は人に嫌われるとか非常識なことを

することを嫌いますから、

決死の思いをして逃げることを誰かに

伝えたりしていると、

自己愛性人格障害者のただの甘い言葉で

戻るようなことをしにくくなる効果があります。

 

その人に、「あれだけ苦しんでいたって言っていたのに、

だから手伝いもしたのに、非常識な人」

と思われたくないからです。

ただでさえ支配され、甘い言葉に乗りやすい

被害者ですから、そういう意味でのストッパーとして

その事なかれ主義をこういうときは発揮しておいたほうが

よいかとおもいます。

 

また、逃げる直前まで

自己愛性人格障害者を油断させておくことは

非常に重要です。

 

また、逃げるタイミングというのは、

自己愛性人格障害者が被害者を

徹底的に罵倒したその後などが

効果的でしょう。

ただ逃げるだけだと、

自分には非がないと騒ぎ出しより徹底的に

被害者を追い詰めようとする心理が

働きがちです。

 

もちろん自己愛性人格障害者が

罵倒しようがしまいが逃げ出した被害者が

悪い、ということに自己愛性人格障害者は

してしまうのですが、

それでも被害者が「これが原因」と大々的に

言ってしまえてそれを第三者にも

伝えられるような証拠をつかんでいたりすると

自己愛性人格障害者というのは

執拗に絡んできつつも

少しずつトーンダウンしやすいといえます。

 

また、証拠はそれまでにしっかりと

残しておきましょう。

被害者は何年も罵倒され苦しい思いをしますが、

その罵倒を証拠に残していると、

被害者の罵倒された歴史は無駄ではないということにも

なります。

なぜならしっかりと記録に残っているのですから。

もし自己愛性人格障害者がストーカー化するようなら、

それをそのまま警察に提出してもかまいません。

警察から警告をくらってもやめない自己愛性人格障害者も

いますが、

警察の警告にて少しずつ手出しをやめる

自己愛性人格障害者も

たくさんいるのですから。