病気だと大騒ぎする

自己愛性人格障害者はよく

被害者のふりをしますが、

 

被害者のふりをするときに

よく使うのが仮病です。

 

その中には高熱がある、

風邪引いた、

自分はうつ病かも知れない、

ストレスで過労死してしまうぞ…。

 

と色々とバリエーション豊富かも

しれませんが、

 

これは自己愛性人格障害者が

モラルハラスメントを武器にすることに

由来します。

 

つまり、

「こんな病気を患っているのだから、

そんな人間を助けないなんて

(あるいは負担をかけるなんて)人としての

道理にかけているけどどう?」

と言っているのです。

 

そしてその言葉は、

「助けないと人としておかしいのだから、

当然、助けるよね?」

とかあるいは

「思い通りに動いてくれるよね、

そうでないとおかしいよね、

ちゃんとやれよ」

と置き換えられます。

 

病気というもので、

人のモラルを突っつくのです。

 

そして相手をコントロールしようとします。

 

病気というのはモラルハラスメントを

するのに、うってつけの道具です。

 

特にストレス、うつ病だなんて言うと、

精神攻撃をしかけられた!

ということにも出来ますし、

ストレスがたまりすぎていて

疲れすぎた、というようなフリは

大の得意ですから

 

ストレスがたまっているという

手法が圧倒的に多いでしょう。

 

そもそもストレスがたまりすぎるくらい

たまっていると

怒りよりも無為、無気力、怒る元気も

なくなるものですが、

 

自己愛性人格障害の場合は

元気に病気を力強く、

「誰かのせいでこうなった」と

しっかり訴えますから、

いちいち心配するのはやめましょう。