ターゲットに復讐し続ける自己愛性人格障害者

自己愛性人格障害者というのは、

ものすごく他者を恨んでいるような

言動をすることがあります。

 

他者というと漠然としていますが、

社会や知人、友人、

芸能人、家族、そしてターゲットになります。

 

そしてターゲットがミスをすると、

まるで鬼の首でもとったように

騒ぎ出すのも自己愛性人格障害者の特性です。

 

被害者は、「なぜここまで恨まれなければ

ならないのか?」

「自分は何もしていないのに

なぜこんなにこの人は被害者の格好を

しているのか?」

ということがどんどん気になってきて、

いろいろと試すのですが自己愛性人格障害者の

被害者意識もターゲットへの恨みも

変わりません。

 

 

自己愛性人格障害者というのは

復讐心を持って行動しています。

なんに対する復讐かというと

自分が過去に受けた仕打ちです。

誰に受けた仕打ちかというと

ターゲット・・・ではなく主な監護者や

両親ということになります。

 

さらにいうと

惨めすぎる自分自身ということにもなります。

ただそれが自分自身であるという

認識が出来ないので、

その自分自身をターゲットに投影して、

「こいつ(本当は自分自身)、浅ましくて

みっともないやつだな」

という恨みをぶつけるのです。

 

それが本当は自分自身に対する

感情であるとも気づかずに。